2002/12/25 | また来年 |
めりーくりすます。
でも、ヒェミたんにクリスマスカードもらって嬉しかったです。ヽ(´ー`)ノ
しかし、ROの街並みもすっかりクリスマスらしく飾り付けられ、やるせなさにとどめをさされる感じですね。
そんなことよりも、いよいよDirextX9の配布が開始されているようですね。
……って、日本語DOCだけで40MBってどういうことですかっ!
さて、12/27〜31は、人に会いに行ったりアレに行ったりする予定ですので、この更新が今年最後の更新となります。
シェラ0x19歳は、来年の4/7にアトムが生まれることを、心待ちにしています。 |
2002/12/19 | メッセンジャー3 |
間が空きすぎました……。_| ̄|○
では、さっそく続きを……。
ということで、メッセンジャーでファイルの送受信が出来ない原因を探るために、メッセージやファイルのやりとりの仕組みを見てみましょう。
メッセンジャーでは、メッセージや現在のステータス等の軽いデータは、メッセンジャーのサーバを経由して送られます。
同じようなインスタントメッセージソフトでは、ICQというものがありますが、このソフトは昔、メッセージの送信だけでも直接相手と接続していたので、簡単に他人のIPアドレスを調べることができてしまうという欠点がありました。
このように、メッセージ等の軽いものを送る分には、サーバ経由でも問題ないのですが、ファイルの送受信となると、ちょっと困ったことが起こります。
そこで、メッセでもICQでも、送受信の確認だけはメッセージと同じくサーバを経由し、合意が成立した上で、ファイルの送受信の際には、相手マシンと直接接続することになっています。
さて、ここでもまた、前回と前々回の「TCP/IP」の図を振り返ってみましょう。
具体的に何が問題になるのかというと、マシンAからマシンBへとファイルを送信しようとする場合、まず、マシンAからマシンBへ、「これからこういうファイルを送りたいんだけど、おっけ〜だったらこのアドレスに直接接続してね」というメッセージが「ネットワーク層までの図」の3に入り、「データの流れ」の図の1と3の経路を伝わって送られます。
しかし、マシンAがルータを介してインターネットへと接続していた場合、データとして書き込まれるのは、ローカルネットワークのIPアドレスです。
このデータ自体は、ルータによってアドレス変換され、マシンBへと届きますが、困るのはマシンBです。
以上が、メッセでファイル送信が失敗する理由です。
さて、今回で一応、メッセンジャーについての話は終わりです。
シェラ0x19歳は、大変なテーマが終わって、ほっと一息、気が抜けてます。
(私信) |
2002/12/08 | メッセンジャー2 |
田仲ちゃんのところで、更新もしないでROやってることをバラされてるシェラです、こんばんは。
今回は、ルータの働きについてです。
わかりやすく説明するために、2台のマシンがルータに接続されていて、そこからインターネットに繋がっている場合を見てみましょう。
この図を見てわかるように、ルータは2つのネットワークを結んでいます。
ルータのローカル側のIPアドレスは、ほとんどのルータで、「
最近のルータは、DHCP(IPアドレスを自動で割り振る機能)も標準でついていると思いますが、とりあえず、マシンAのIPアドレスを「
さて、ここで、前回の「TCP/IP」の図を振り返ってみましょう。
マシンAから、相手マシンへと、メッセージが送られる場合を考えてみます。
まず、1のIPヘッダですが、送信元IPアドレスには、送信元であるマシンAのIPアドレス、ローカルネットワークの「
この固まりを、ルータがそのまま相手マシンへと送ってしまうと、問題が生じます。
さらにここで、もう一つの問題が生じます。
そこでルータは、送信元ポート番号も書き換えて、どのように書き換えたかを自分で保存しておきます。
これで、ルータにデータが戻ってきた場合、それぞれ宛先ポート番号が「4000」と「5000」で帰ってくるわけですから、保存されている内容を参照して、宛先ポート番号を「3000」に戻して、それぞれのマシンに送信してやるのです。
細かく語れば、ルータの機能はまだまだ奥が深いですが、この辺でやめておきます。w
シェラ0x19歳は、すごく大変なテーマを選んでしまったと、ちょっと後悔中です。
(私信) |